前回の「ライディーン」はYMOの当時そのままの演奏にPerfumeのダンスを合成した映像でしたが、今回はまったく新しいアレンジによるE-girlsの「ライディーン」です。元々YMOが目指したのは和製ディスコサウンドなので、新しい技術によるサウンドにはなっていますが「ライディーン」が現代に蘇りました。同じメンバーのまったく別のFlowerも紹介します。
EはEXILEのE
私なんかだとEDMのEと誤解しがちですが、E-girlsはEXILEの妹分という設定です。実際EXILEのドームツアーに同行しているので、東京ドームもすでに経験しています。E-girlsが特徴的なのは、自分たちはアイドルではないと否定しているところです。
パフォーマーの楓がサンケイスポーツのインタビューでE-girlsについて以下のように発言しています
「私たちは本当のパフォーマンスを届けることを目指している。アイドルではなく、ガールズパフォーマンスグループです」
E-girls / RYDEEN 〜Dance All Night〜 (Music Video)
馬が走る時の音をシンセサイザーで表現しているところや、メインメロディーの音色やコードが坂本龍一そっくりなところなど、オリジナルに近づけようと努力しているところが随所に見受けられます。
オリジナルとの大きな違いはダンスパフォーマンスよりも歌の歌詞にあると思います。オリジナルは楽器のみの演奏なので当然ですが、やはりYMOを知っている世代にとっては違和感を覚えます。ダンスパフォーマンスはEDMとして捉えればむしろ当然の表現なので違和感はありません。
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人気は?
デビューが2011年12月ですが、2013年4月リリースのファーストアルバム「Lesson 1」でオリコン首位を獲得しています。さらに2013年、2014年と2年連続でNHK紅白歌合戦に出場しており、知名度や実力は高いです。
PV(プロモーションビデオ)の再生回数を見ると「E-Girls / Follow Me ~Short Version~」が3600万回と、いくつか1000万回を超える曲があります。アイドルではないと言いながらアイドルに匹敵する人気を獲得していますね。
Flower
E-girlsのメンバーは主に「Dream」「Happiness」「Flower」のメンバー20名で構成されています。曲に応じてメンバーの構成は変更されます。さらに下部グループとして「Rabbits」「Bannies」があり、ここで修行を積んで上位グループに昇格させるという体制を取っています。
実はYUIの記事を書いている時に、現在のyuiがボーカルのバンド「FLOWER FLOWER」を検索していると「Flower」が引っかかってきました。それで今回はFlowerについて書こうかと調べていると「E-girls」が出てきたので、記事のタイトルをE-girlsにしました。
Flower 『白雪姫』 3/4発売 2ndアルバム『花時計』
E-girlsとはガラッと違う曲調ですが、たしかに「Flower」というグループ名にふさわしい感じがします。このPVの再生回数は1280万回を超えています。E-girlsと同格に近い人気があるようです。なるほど、そういうことかと納得してしまいます。
まとめ
K-POP女性ユニットのKARAや少女時代はアイドルと言っているので、E-girlsが特別に「自分たちはアイドルではない」と言っても実質的にはアイドルとして人気があるように思えます。おそらくAKB48やももクロのような人気アイドルユニットとは違うという事が言いたいのだと思いますが、ライバルはK-POPじゃないかな?
K-POP人気女性ユニットのA Pink、KARA、少女時代の動画は以下の記事からどうぞ↓↓↓
ではでは、きらやん
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